栄養と栄養素の違い

栄養とは生きていく上で必要な成分を作り出す営み

栄養とは、食べ物から摂取した成分を体内で分解、吸収、合成して筋肉や血液など、人間が生きていく上で必要な細胞を作り出す一連の営みのことを指します。食品として食べた肉や魚がそのまま、私たちの肉屋血液になるわけではありません。食べ物は消化、吸収されながら体内に取り込まれ複雑な化学反応を繰り返しながら細胞になります。つまり栄養=代謝とも言えるのです。

 

そして代謝のために必要な要素が栄養素です。栄養素は、食べ物に含まれる成分のことを指します。例えば野菜であったら、ビタミンが豊富に含まれていますし、肉や魚であればタンパク質が豊富に含まれています。

 

栄養と栄養素は意味的に、ついつい同じものだと思ってしまいますが異なります。栄養は、体内で代謝されることで栄養素は食品に含まれる成分ということなのです。

 

栄養素の3つの役割

栄養素には大きく分けて3つの役割がります。

 

エネルギー源

主にタンパク質、糖質、脂質の役割

体を構成する材料

主にタンパク質、ミネラルの役割

体調を整える

主にビタミンやミネラルの役割

 

食品の栄養成分について、食品の中にどんな成分がどれだけ含まれているかは文部科学省から公表されている「日本食品標準成分表」で確認することができます。

 

栄養コラム

現在の日本は、戦後と比較するとくれべ物にならないくらい豊かになりました。まさに飽食時代とも言えます。食べ物が豊富にあり、一歩間違えれば栄養過多になりがちな現代において「栄養が良い」とは、「質のよう食事をとる」という昔とは違い「健康な生活を営むために調度良い食事を摂取している状態」と言えるでしょう。
一方、食べ物に困って栄養状態が悪いことを「栄養が悪い」と表現するのは時代遅れです。現代の日本では、好き嫌いや不規則な食生活によって一定の栄養不足や、過食の状態を指します。まさに時代が変われば言葉の解釈も変わるいい例です。



 このエントリーをはてなブックマークに追加 

コレステロール メタボリックシンドローム